〜育児をプラスに!〜

育児とキャリアのハッピーシナジーを楽しもう

全体とつながる(ごろう)

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ごろうです。

 

『自分とつながる』(5/12)

「自分は何者か?自分自身の特徴・個性・ユニークさをよく理解することが第一」

「自分の独自性を絶対的に尊重したい」

と書いた。

そうじゃないといつかキレてしまうで💢・・・注意しようと。

 

天上天下唯我独尊

 

育児も仕事も人生も

主体的に楽しむ第一歩として

まず押さえるべきポイントである。

 

次に忘れてならぬのが

 

『全体とつながる』

 

アイデンティティーの話でもあり

うまくつながると自分の誇りにもつながる。

 

日本語はよくできていて

「自分」

という言葉を分解するとよくわかる。

 

「自」は、唯一無二の独「自」の存在

「分」は、全体の中の部「分」的な存在

 

「分をわきまえる」

「分相応」

などに使われる「分」が自分の一部をなす。

 

自分とは、

「唯一無二の存在」

だが、同時に

「社会的存在」

でもある。

 

「自」と「分」の関係は面白い。

「分」を意識し過ぎると

独自性が弱まって息がつまる。

「分」をわきまえないと

単なるワガママになり、人迷惑。

いい塩梅が大切だ。

 

大事なのはバランスだが、

もっと大事なのは

何を「全体」として意識するか?

「全体」をどう捉えるか?

である。

 

「全体」といったとき、例えば、

 

家、学校、勤務先・業界、出身地、地域、日本、アジア、地球、太陽系、銀河系、宇宙・・・

 

など、いろいろある。

 

仕事をしている時は「〇〇会社」の一員としての自分が。

海外に出ると「日本人」としての自分が強く意識される。

もし火星人とお友達になったら「地球人」としての自分が顔を出すだろう。

 

普段、意識しているかどうかはともかく、

「全体」はすべて自分である。

自分の根っこにあるものだ。

全てはつながっている!

 

いま自己肯定感が低い人が多いのも

自信を持てない人が多いのも

幸福感が低い人が多いのも

 

自分のアイデンティティーの一部である「全体」に対して、

変な罪悪感を持たされて

なんとなく否定的であったり、

なんとなく卑屈になっていたり

するところも、その一因と言えそうだ。

実は普通にまじめに生きている人ほど

そう陥りやすい構図があるので気をつけたい。

根無し草もどうかとは思うが、根っこを自らわざわざ腐らせることはない。

 

逆に、「全体」の素敵なところにこそ視点を向けると良い。

暗く楽しくないネガティブなものとは早々におさらばして、

明るく楽しい情報や場のエネルギーをシャワーを浴びるように取り込むことが賢明だろう。

自分自身の理解を深めるだけではなく、

家系図を辿ってみたり、地域の歴史や文化に触れてみたり

日本の歴史や文化を肯定的に勉強し直してみたりすると良いだろう。

 

わが子の自己肯定感を高めたい!

自分自身も誇りをもって子育てや仕事をしたい!

 

そう願わない親はあるまい。

親である自分が素敵な「全体」ともっともっとつながることである。

その上で子を素敵な「全体」へといざなうことである。

 

素敵なアイデンティティーが自覚できると世界は変わる!