〜育児をプラスに!〜

育児とキャリアのハッピーシナジーを楽しもう

重陽の節句を初めてお祝いしました!(ごろう)

育児をプラスに!I K U G+

ごろうです。

 

一昨日に重陽節句のブログを書きました。

 

ikugplus.com

 

子どもを授かってから

親子で一緒に何かイベントを楽しみたい!

子どもに日本や地域の伝統をきちんと伝えたい!

という思いが強くなり

季節の行事の意味なども調べるようになりました。

 

重陽節句もその一つ。

知るとさらに興味が湧くもので

実際にお祝いしてみようということで

九月九日重陽節句のお祝いをしてみました。

人生で初めてです。

 

重陽節句膳(@割烹音羽鮨)があったので

取り寄せました。

流石に菊の花びらが散らしてあるのが

うれしくなります。

 

メニューはこんな感じです。

秋の味覚がふんだんにあります。

 

菊酒もトライ🍶

伊勢神宮でいただいた盃で。

盃にも菊の紋章があります!

テンション上がりまくりです。

 

日本酒は香住紅葉

コウノトリ育む酒米

五百万石を用いて醸された日本酒です。

コウノトリ絶滅危惧種で日本でも一度絶滅しています。

日本最後のコウノトリの生息地が兵庫県豊岡市でした。

城崎温泉が有名なところです。

湿地生態系の頂点に立つ存在である

コウノトリも暮らせる=豊かな生物多様性が見られる

環境づくりを推進してきており、

今ではコウノトリがあちこちに見られます。

このお米もコウノトリ育む農法」

化学肥料や農薬が一切使われておりません。

 

そんな背景を知って頂くとまた最高です。

息子も香住紅葉の香を聞いてご満悦です。

 

もちろん菊の着せ綿も。

デパートで探したところ

お月見で盛り上がっていて

重陽節句は完全にスルーされていました。

 

でも近所の和菓子屋さんで無事見つけました!

着せ綿単品チョイスに和菓子屋さんもちょっとうれしそうでした。

 

お祝いをしてみて、

菊の節句というには確かに季節感のズレがあり、

旧暦の方が季節の移ろいと生活がリンクしていてええんちゃうか

とかちょっと現実逃避した思いも少し出てきましたが。

家族には大好評で、

少し季節を先取りして、秋を堪能できたこともあり

素晴らしい時間となりました!

 

(おまけ)今日の息子の朝ごはん

うちでは僕が朝食を作っています。

今朝は重陽節句膳の残り物で。

でも「朝から豪華やなぁ」と息子も喜んでいました。

 

まだ何が何やらよくは理解していないかもしれませんが、

自分たち親も含めてまずは重陽節句の雰囲気を味わい、

日本の良さを感じる趣深い時間をすごせて

とても良かったなと思います。

重陽の節句(ごろう)

育児をプラスに!I K U G+

ごろうです。

明日九月九日は重陽節句です。

陽の数を代表する「九」が重なる実はとてもおめでたい日。

菊の節句とも呼ばれ五節句の最後を飾ります。

雛祭り🎎や端午の節句🎏のように子どもと楽しめるといいですが、

どちらかというと大人向けでしょうか。

でも大人が楽しむ雰囲気を子どもが感じられるだけでも素敵だと思います。

 

五節句とは?

 

一月七日 人日の節句 七草粥

三月三日 上巳の節句 ひな祭り🎎、桃の節句

五月五日 端午の節句 こどもの日🎏

七月七日 七夕の節句 七夕🎋

九月九日 重陽節句 菊の節句

 

五節句は江戸時代には公式の祝日として定められており、
重陽節句はその最後を飾るものとして盛大に祝われていました。

明治六年に旧暦から現在の新暦に変わった時に五節句が廃止されています。
他の節句とちがい、少々馴染みがなくなってしまったのは、
旧暦と新暦のズレがもろに直撃してしまったからかもしれません。
今はまだまだ夏の雰囲気が強く残り、秋の季節感もありません。
菊の節句って言われても〜〜〜
という感じで盛り上がりにくいのでしょうね。

 

旧暦九月九日は今では十月中旬です。
その頃に毎年多くの神社で菊の品評会が催されたりします。
菊の節句とはずれてはいますが、少し意識しているとこれから
1ヶ月あまり色々と楽しめると思います。

 

ちなみに重陽節句はずっと盛り上がっていた行事だったわけではありません。
盛り上がっていたのは平安時代と江戸時代。
平安時代遣唐使を廃止して国風文化が華開いた時であり、
江戸時代はいわゆる鎖国があり、本居宣長らが国学を確立した時。
いずれも日本らしさがより強くなって比較的平和な時代です。
平和に季節の移ろいを嗜むゆとりがあったのかもしれませんね。

とても忙しくちょっとギスギスしているこの時代だからこそ、
まだまだ日本に強く残る四季折々の季節感を大切にして、
親子でゆるりと自然を楽しむゆとりを持ちたいなと思います。

 

菊は日本を象徴するお花

 

菊の節句と言われるように、重陽節句は菊が主役です。
菊の花は日本でとても大切にされた日本を代表する花でもあります。

 

皇室のご紋章(十六八重表菊)にもなっていますし、
日本のパスポートにも使われています。

 

花言葉「信頼」「高貴」「高潔」「高尚」です。いいですね〜

 

また菊は漢方や生薬でも使われていたり、食用でお刺身に薬味として添えられたりしています。色々な効能も知られています。

重陽節句では、日本酒に菊の花を散らした菊酒をいただき健康長寿を願います。
とっても風流です。

 

実は九月八日の夜が大事!

 

重陽節句は九日ですが、実はその前夜も大切です。

旧暦でのことですが、八日の晩に「着せ綿」と言って、
咲いている菊の花に真綿を被せて菊の香りと朝の露を綿にうつす
ということをしていました。

九日の朝に菊の花から綿をとり、菊の香りと露を含んだ真綿を顔にあて、
若々しさと健康長寿を願ったのだそうです。

 

紫式部日記に次のような話があります。

 

重陽節句の朝、藤原道長の北の方から着せ綿を贈られた時に感激して、

 

菊の露 わかゆばかりに 袖ふれて 花のあるじに 千代はゆづらむ

 

(着せ綿の菊の露で長寿が叶うとのことですが、
私は少し若さをいただくためにちょっと袖を触れさせていただくだけで
十分ありがたいです。花の持ち主であるあなたに長寿をお譲りします)    

 

と和歌を詠み、着せ綿を丁寧にお返ししようとしたとのことです。

 

清少納言の『枕草子』などにも着せ綿の記述が見られます。

菊の季節になったら子どもと一緒に着せ綿を体験しても面白そうです。

子どもは絶対喜ぶ^^

ちなみに今は和菓子になっています。

これもみんな喜ぶ^^

 

重陽節句を楽しもう

 

お酒が好きな人は、風流に菊酒

甘いものが好きな人は、着せ綿(和菓子)

お花が好きな人は、お部屋でを飾る

リラックスしたい人は、菊湯♨️

 

今でもいろいろ工夫できそうです。

これから本格的に菊の季節になったら

ぜひぜひ親子で菊三昧を楽しみましょう。

マミーギルト(なぎさ)

育児をプラスに!IKUG+

なぎさです。

 

前回、ママの抱える謎の罪悪感について書きましたが、

実は「マミーギルト」という言葉があります。

 

これもママ特有の罪悪感のことで、

以下のような例が挙げられます。

 

・栄養バランスの良い食事を手造りしたいのに

 お惣菜やインスタントに頼ってしまう

 

・絵本を読んであげたいと思いながらも

 家事や仕事のためにYou Tubeを見せてしまう

 

・いつも笑顔でいたいのに

 つい大きな声で子供をしかりつけてしまう

 

子供を預けて自分の美容院やマッサージに行くことに引け目を感じてしまう

 

最悪の場合には鬱になったり、

自ら命を絶ってしまうこともあります。

実際、産後女性の死因1位は自死であり、

その原因となり、産後女性の10~20%に起こる産後うつは、

産後8週の間に発症します。

 

ママというのは

人生における役割のひとつ。

 

なのに自分自身を全否定してしまうのは、

子供をとても愛していて、

良いママになりたいという願望の裏返しだと思います。

 

ママたちが罪悪感ではなく、

幸福感を持てる社会づくり。

これがIKUG+の使命です。

 

育児とキャリアのハッピーシナジー7ステップ(ごろう)

育児をプラスに!I K U G+

ごろうです。

 

いきなりですが、この記事がごろうさんの記事の決定版!となります。

なぎささんとの共創・協奏ブログですが、とりあえずごろうさん分に関しては、この記事のみを押さえておけば大丈夫!というものです。

ごろうさん目線での7ステップを解説しました。育児とキャリアのハッピーシナジー7ステップ総論にあたります。各論はステップ毎のごろうさんの代表的記事をリンクして参照できるようにしています。

 

育児とキャリアのハッピーシナジー7ステップ

 

ママの当事者として、出産・育児を機に様々な困難に見舞われながらも見事に自分らしいキャリアを切り開いてきたなぎささん。子どもと妻との時間・空間を最優先して妻とともに育児もほぼ100%(実際は90〜95%くらいか^^)やり切り、これまた見事に!?自分らしいキャリアを楽しんでいるごろうさん。

出産・育児の現実を知り、キャリアのプロでもある二人が、

ママたちが直面する出産・育児とキャリアとの現実にどう向き合うと良いのだろう?

負荷がかかりすぎているように見えるママたちをぼくらなりにサポートできないか?

と侃侃諤諤(カンカンガクガク)日夜議論してまとめたのがこの7ステップになります。
(実は・・・侃侃諤諤はウソです。最初から二人のイメージが驚くほど一致して、奇跡的にパッと生まれています)

 

  1. 視点を変える
  2. 個につながる
  3. 全体につながる
  4. ワクワクにつながる
  5. 元氣を取り戻す
  6. 場を整える 
  7. 冒険を楽しむ

 

ごろうさんがお伝えする7ステップの根底にあるのは陰陽

陰陽の全方位への大活用!

です。

ものの見方にも自己分析にも体調にも人間関係にも生き方にも
あらゆるものに陰陽のエッセンスをちょっと入れると変わるぞと。

 

①  視点を変える いろんな見方ができるよ〜

 

ikugplus.com

 

②  個につながる ユニークさを大切にしよう

 

ikugplus.com

 

③  全体につながる アイデンティティーを忘れてない?

 

ikugplus.com

 

④  ワクワクにつながる Don’t think. Feel!

 

ikugplus.com

 

⑤  元氣を取り戻す からだも大事。こころも大事。

 

ikugplus.com

 

⑥  場を整える 一人で背負わず他力もじゃんじゃん活用しよう〜

 

ikugplus.com

 

⑦  冒険を楽しむ うまくいってもいかなくても瞬間瞬間を楽しむ!

 

ikugplus.com

 

楽しい・明るい・ハッピーを選択

 

陰陽が理解できると、全ての選択を自分でしていることがわかります。
同じ現実を見てもそれを「良し」とするか「悪し」とするか。
その人次第だし、イイワルイは相対的。

もし苦しい現実があるときは、これまでその現実になるような思考をし一つ一つ選択・行動をしてきたという過去があり、その結果、苦しい感じ方をしている今がある。ただそれだけ。

すべて原因があって結果がある。

楽しい現実がある場合も同じです。

苦楽もイイワルイではないので、どちらを経験していても魂的にはまったく大丈夫なんですが、現実的にも主体的に選択できるということを理解していると、
自分の人生の創造実感がより強くなってくると思います。

で、どんな世界を創造するのか?

僕らI K U G+がフォーカスするのはハッピーシナジーというだけに、
徹底的に楽しい・明るい・ハッピーな思考・行動・感じ方

です。

楽しく明るくハッピーなエネルギーをどんどん生み出し、
素敵な場としていきたいと思います!

ママの罪悪感(なぎさ)

育児をプラスに!IKUG+

なぎさです。

 

もう少し旅ブログが続く予定だったのですが、

ネットでこんな記事を見かけてしまいました

https://news.yahoo.co.jp/articles/f086518dfd60da12a0e8ef1182bca114ea51a1f7

                                                                                

見過ごすことができなかったのは

この「ナゾの罪悪感」に心当たりがあり、

すごく共感したからです。

 

私も以前、子どもを預けて自分の美容院に行ったり、

友人とランチすることを申し訳なく感じてしまっていました💦

「お子さんはどうしてるの?」と聞かれると

(きっと相手は世間話程度の感覚だったと思いますが)

なんだか自分が子どもをほったらかしているダメな母親で、

責められているような気持ちでいたたまれなくなったものです😿

 

たまたま、夫が双子を連れて病院に行った際、

待合室で見知らぬ女性に

「ママはどうしてるの?パパはイクメンで偉いわね」と言われたそうで

それを誇らしげに話す夫に無駄にイライラしたことがありました💦

あれはきっと自分自身に後ろめたさがあったからだと今になって感じます💦💦

 

時代は令和になり、男女平等が謳われ、男性育休制度が進んでも

どこかで「育児はママがメイン」「子どもとママはセット」という雰囲気が

まだまだ払拭できていないように感じます。

 

こういった見えないしがらみは

長い歴史を経て継承されてきたからこそ

なかなか払拭することが難しいのかもしれません💦

 

また、ママたち自身も無意識に自分の思い込みで

自分を苦しめているのかもしれないと感じました。

 

だからこそIKUG+は

ママたちの味方でいたい✨

思い込みやしがらみから解放し、

自分らしいキャリアを進むお手伝いがしたいとあらためて思いました💕

おとこ二人旅(ごろう)

育児をプラスに!I K U G+

ごろうです。

 

なぎささんの最近の旅ブログ!?に触発されて

 

ikugplus.com

ikugplus.com

 

僕も旅について書いてみたくなりました。

 

おとこ二人旅

 

息子が小学生になってから

ちょくちょく我が家の男二人で宿泊を伴う旅をしています。

夏休みなどの大型の休みでなくても

週末を利用したりもしています。

 

“おとこ二人旅”というネーミングも好きなようで

息子が金曜日に学校から帰ってきてから

「おとこ二人旅する?」

といきなり誘われることも。

そこから急遽どこへ行くか?

相談をし始めてバタバタしながら

無計画で気まぐれ旅に出たりもしています。

 

これまで奈良や京都、名古屋へ行きました。

僕の生まれた場所である名古屋と

生まれ育った奈良・京都。

 

改めて振り返ると

いま住んでいる兵庫県西宮市から比較的近くで、

もともと僕に縁があるところばかりです。

僕にとって心理的安全性が高いところを選んで旅しているようです。

妻がいない中で子供の面倒を一人でちゃんとみることができるのか?
潜在意識にある”ちょっとビビっている状態”が出ている気もします。

9歳になった今はだいぶマシですが、小さい頃はいろいろと大変ですからね〜

 

子どもは元氣やからと好きなだけ遊ばしていたら急にガクンとエネルギーが落ちてしまったり・・・、

楽しすぎてもダメなようで、楽しすぎて興奮しすぎると、そのハイテンションな心理状態に身体がついていけなくて反動が出たりと、

想定外のことがあたりまえのように出てきます。

 

妻が一緒のときは何が起こっているか状況把握が得意な彼女がずっと見てくれているので、僕は比較的ぼ〜っとしていることが多いのですが。

でも、おとこ二人旅では特に何かが起こっているわけではなくても、
どうも気を張っている状態がずっと続いているようで、
家に帰ると圧倒的な充実感とともに、
普段とは違う疲れもどっと出ます。

 

息子にしても母親がいない状態で息子なりにずっと気を張って頑張っているのか、
帰宅後は緊張が一気にほどけて完全リラックスモードに入るのがよくわかります。

おとこ二人旅中は二人ともずっと楽しんでいるけどずっと緊張している?

もしかしたら僕たちは気をつかいすぎる親子コンビかもしれません。

そんなちょっとしたことでも息子も僕自身もどんどん成長していくので、
日常と違う環境に身を置くこんな機会はこれからもたくさん作っていこうと思います。

 

僕ら三人はとても仲良しで日常生活も旅行も三人一緒が基本です。

もしかしたら小学校に行くので、息子が三人から抜ける時間が一番長いかも。

時々そこにおとこ二人旅で変化をつけると、どうも三人がもっと仲良しになるみたいです。
おとこ二人旅をして一時的に彼女の存在がなくなることで、
息子にとっての”母”、僕にとっての”妻”
の圧倒的な存在の大きさ
が、
実感としてもよくわかり、いつもあたりまえにそばにいてくれている彼女に対して、
ありがたさ、感謝の気持ち
が自然に湧いてきます。

二人とも旅前よりももっともっと彼女が大好きになっていきますね〜

 

旅について書いていたら、
妻や息子への感謝の気持ちでいっぱいになりました。

(ほわっとしています)

ありがとうございます。

お父さんの転機(なぎさ)

育児をプラスに!IKUG+

なぎさです。

 

尾道出張では、素敵な出会いもありました✨

今回は2階層同時で研修を実施することになっていたため、

福岡から別の男性講師も会場入りしていました。

普段はそれぞれ別の現場に入っているため、

今回が初対面でしたが、

せっかくなのでということで、夕飯をご一緒させていただきました🍴

 

尾道名物の穴子やラーメン🍜をいただきながら

印象に残っているのは、子どもが産まれてから価値観が変わり、

働き方まで変えたというお話です✨

 

もともとは大手企業で管理職を務め、

「24時間働けますか?」状態だったそうです。

でも、子どもが産まれてから

「どんな人生を生きたいか。

 もっと子どもたちとの時間を増やすには

 どんな働き方をしたいか」と考えるようになり

会社員を卒業し、独立されたとのことでした。

 

子どもの誕生は母親だけでなく、

父親にとってもまさにトランジション(転機)✨

お子さんの話になると目尻が下がる様子を微笑ましく見ながら、

育児を楽しむために男性も働き方を変える時代なんだなぁとしみじみ💓

 

また、働き方に生き方を合わせるのではなく、

生き方から働き方を考える重要性も

あらためて感じることができました。

 

いろいろな気づきや学びのあった尾道出張。

次回は山口県長門市を訪れた際のことを書きます。

(最近出張が多くて、だんだん旅ブログみたいになってきました!笑)