育児をプラスに!I K U G+
ごろうです。
3月4日のなぎささんの『彩り豊かな毎日』。とても共感することが多いです。子供を授かると世界が一変します。新たな人生の始まりと言っても過言ではありません。もう異次元です。
なぎささんが書かれた、
「季節行事を大切に」
「行事の意味や由来、歴史などを調べたり」
「昔の人が込めた願いに思いを馳せたり」
「季節の移り変わりを感じたり」
「ご先祖さまや自然に感謝」
などそんな気持ちが自然と出てくるのも本当によくわかります。
子供の存在によって、改めて自分の住むこの世界のあり様や自分のアイデンティティーに強く意識が向かうのかもしれませんね。
僕の場合は、ほとんど日本のことを知らずに生きていたことに愕然として、強烈に日本人としての自分を意識するようになりました。日本の歴史や文学などにも興味の対象が広がり、中でもシンプルに日本語の特異性と素晴らしさに惹かれるようになりました。あ・い・う・え・おの一音一音に意味があり、日本語を話すことで、誰もがたとえば、
「風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず」
にスッと共感できる感性が育まれます。
この「虫の音」を聴く耳をつくる日本語のヒビキに実は今一番ときめきを覚えています。
その他、子供を授かってから、車やiPhoneやエアコンや炊飯器などが我が家に登場しました。それまでどんな生活をしててん!とよくツッコマれるところでもあるのですが、随分と日常生活の様子も変わりました。
また、USJや甲子園でコスプレしたり、盛り上がったりと、今までとは全く別の人生を謳歌しています。
赤ちゃんを授かったことで、大人だけの優雅な世界から、まったく想定外のバタバタした世界へ。でも時間的にも空間的にも美しく大調和が図られそうな無邪気で遊びの豊富な世界へと。
まさに彩り豊かなそれこそお祭りのような毎日に感謝です。