育児をプラスに!IKUG+
なぎさです。
来春、小学生になる我が家の双子。
先日ついにランドセルを購入しました。
私の時代は、男の子は黒、女の子は赤しか選択肢がなく、
デザインもシンプルでした。
今はピンク、水色、メタリック、キャメル、ボルドー、モスグリーンなど
色とりどりのランドセルがあり、
刺繡やチャームがついていたり、布製の軽いものがあったりと
選択肢が多くて驚きました!!
(女の子に一番人気はラベンダーだそうです)
選べるって自由ですよねー✨
少し前までは飲食店に行くと、なにも言わなくても
娘の前にはピンクの食器が、
息子の前にはブルーの食器が置かれていました。
(いまでもたまにあります。)
ピンクが好きだった息子はいつも娘を羨ましがっていました😿
こういった見えないバイアス(偏見や思い込み)やしがらみは
世の中にたくさん蔓延っていて、
長い歴史を経て継承されてきたからこそ
なかなか払拭することが難しいのかもしれません。
「女性には生まれつき母性が備わっている」
「女性の方が育児に向いている」
というのもまさに長年蓄積されてきた根拠なき先入観。
私自身、出産直後を振り返ると
「育児はママが頑張らなくちゃ」
「子供が病気の時は母親がついていないと」
「まだ小さいのに保育園に預けるのはかわいそう」など
無意識に自分で自分を苦しめていた気がします。
ですが「親性能」と呼ばれる
育児場面でよく使われる脳内のネットワークの発達には
生物学的な性差はなく、
個人差のほうが圧倒的に大きいことが京都大学の研修でわかっています。
また、親性脳は育児経験を通じて次第に形成されていくそうです。
「育児は育自」というように
きっと親自身も育児をしながら成長し、
だんだん親になっていくものなんでしょうね。
そういった意味でも男性育休が当たり前の世の中になるといいなと思います。
まだまだ過渡期ですが、
社会は確実に変わろうとしています✨