育児をプラスに!IKUG+
なぎさです。
「自分らしく生きたい」と願う人は多いと思います。
でも「自分らしい」ってなんでしょう?
「あの人はすっかり人が変わってしまった」などと言うように、
人間の性格は一生変化しないわけではないでしょう💦
また、「長男(長女)だったから下の子の面倒をよくみていた」
「転校が多かったから社交的な性格になった」など
置かれた環境(外的要因)に影響を受ける部分もあると思います。
しかし、実際に双子を育てていると、
環境によるものだけではなく、
生まれ持った気質(内的要因)も少なからず影響しているように感じます。
例えば、うちの娘は競争が大好きで、
階段を登る際やお風呂上がりに寝巻きに着替える際にも
「よーし!負けないぞー!」
「頑張って一番になるぞー!」と張り切ります。
運動会のかけっこで2番だったときは
本気で涙を流して悔しがっていました!笑
一方、息子はいうと、
「競争はイヤ!」「みんなでゼロ番になればいいじゃない」といって
運動会のかけっこでもゴールテープの前で
お友達がゴールするのを待っていたります!笑
双子でこうも違うのかと驚くことばかり✨
やはりそれぞれ生まれ持った気質があり、
ひとりひとりに合わせた関わりが必要だと感じます✨✨
それは、植物を種から育てるときに、
育て方を調べて、適切な環境を準備することと似ている気がします。
その子の感じ方や考え方を理解し、
本来持っている魅力を引き出すことが
花🌸を咲かせることにつながるのでないかと思います。
もちろん、そのためには親自身がまずは自分をよく知る必要があります!
実際に私自身、ものの見方や考え方の大部分は
母の影響を受けていると感じます。
子どもが母親から受ける以上は想像以上に大きいです。
親が自分の性格とうまくつきあえない状態では、
子どもに適切な関わりができるはずありませんよね💦
そして、いくら親子といっても所詮は違う人間。
それぞれの価値観や特性があるので、合う・合わないがあって当然です。
大切なのは血がつながっていても
子どもは自分は違う人間であることを認識すること、
親自身が自分のものの見方や考え方に敏感になること
子どもの考え方や感じ方を理解することだと思います。
そのうえで、適切な距離、関り方を考えていけばいいのです。
自分の幸せと、隣にいる人の幸せは全く違うものかもしれません💦
自分を知ることは相手を知ることにもつながりますし、
育児や仕事に役立つのはもちろん、
人生の満足度を向上させてくれます。
「自分らしい」人生を送るためには、
自分をよく知ることが第一歩だと思うのです💕