育児をプラスに!IKUG+
なぎさです。
論語の中にある「知好楽」という言葉をご存じでしょうか。
「子曰、知之者不如好之者。好之者不如楽之者」
(子曰く、これを知る者は、これを好む者に如かず、
これを好む者は、これを楽しむ者に如かず)
「知っているだけの人は好きである人にかなわず、
ただ好きな人は楽しんでいる人にかなわない」
つまり「何事も楽しんでやる人が勝ち!」という意味です。
例えば、仕事に就いたとき。
仕事の内容や必要なスキルなど、必死に勉強しますよね。
これは「知」の状態です。
次に、「好きこそ物の上手なれ」というように
仕事が「好」きになると、どんどんいろんなことが上達してきます。
そして、「楽」しんでやっていると、
やりがいが生まれ、周囲にも楽しさが伝わります。
楽しさは楽しさを呼び、ハッピーな循環が生まれるので、
さらに楽しくなっていきます。
これは育児にも言えることです。
【知の状態】
子育ては新しい知識を得ることの連続です。
妊娠中から始まり、赤ちゃんが生まれた瞬間から次々と新しい知識が必要になります。
例えば、授乳方法や離乳食の進め方、成長段階ごとのケア方法など、
知識が求められる場面は無数にあります。
【好の状態】
子どもは日々新しいことを学び、成長します。
その一つひとつの成長を喜び、興味を持つことで、
子育てはさらに充実したものになります。
また、子どもの視点から世界を見直すことで、
見過ごしていた日常の小さな喜びや不思議さに気づくことができます。
子どもと一緒に遊んだりすることで、親自身も新しい興味を発見することができます。
【楽の状態】
「楽」は、育児そのものを楽しむ姿勢です。
子どもと過ごす時間を心から楽しむことで、
育児は苦労ではなく、喜びに満ちたものになります。
親自身が楽しむことで、子どもも安心し、健やかに育ちます。
「知好楽」の考え方を取り入れると、
育児は人生を豊かにする素晴らしいプロセスになります。
大人も子どももワクワク!
IKUG+はそんな社会の実現を目指しています✨