育児をプラスに!IKUG+
なぎさです。
3月8日は国際女性デーでしたね^^
国連が定めた、女性について考える世界的な記念日で、
最近日本でも広がりを見せています。
至るところでシンボルのミモザが飾られているのを
見かけた方も多いのではないでしょうか。
この国際女性デーを前に、イギリスの経済誌「エコノミスト」が、
主要な29か国を対象に女性の働きやすさを評価したランキングを発表しま
したが、今年は日本は最下位から3番目という結果でした。
(それでも昨年よりは1ランクアップ💦)
企業の管理職に占める女性の割合が約15%
衆議院の女性議員の割合が約10%と、
いずれも低い水準だったことが主な理由のようです。
令和になって多様性やジェンダーレスという言葉も
よく謳われるようになりましたが、
依然として子供が生まれた後に時短勤務を利用しているのは
女性がほとんどだという現実もあります。
背景には、「男は仕事、女は家事」という、
日本に長年根付く
固定的な性別役割分担意識があります。
2020年末にファミリーマートが展開した
独自ブランド「お母さん食堂」が
アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)だと
賛否が巻き起こったことがありました。
たしかに食事を作るのはお母さんだけじゃないし、
バリバリ働きたい女性も、
家事が得意な男性もいます。
本当はもっと家事や育児をしたいのに、
「男性だから残業できるよね」という周囲の無言の圧力を感じ、
息苦しさを感じている方もいらっしゃるようです。
「男性らしく」「女性らしく」ではなく、「自分らしく」。
まだまだ過渡期で課題も多いですが、
固定的性別役割分担意識を払しょくすることは
誰もが生きやすい社会につながっていくと思います。