〜育児をプラスに!IKUG+〜
なぎさです。
仕事か、育児かー。
母になる前の私は、
必ずどちらかを選択しなければならないと思っていました。
実際、育休が明けて職場に復帰したとき、
上長から言われたのは
「これからは子育て優先で!
キャリアは後回しでいいから」という言葉でした。
一方、夫に職場で掛けられたのは
「2児の父になったんだから、
これからは一層頑張って働かないとな!」
という言葉だったそうです。
どちらかというと
私は外でバリバリ働きたいタイプだし、
夫は出世や昇進にはあまり興味がないタイプ。
なのに、なんで男女でこんなに
周りから掛けられる言葉が違うんだろうと
モヤモヤしました💦
(これは根強い固定的性別役割分担意識の影響なのですが、
その話はまた改めて^^)
実は以前から「仕事と育児の両立」という言葉に、
ちょっと違和感がありました。
「両立」という言葉は
2つのものが互いに他の存在を妨げないことを表しています。
働くことも、子供を産み育てることも人生の大切な一部。
なのに、なぜどちらかを選ばなければならないのか。
仕事と育児は相反するものなのか。
人生を100として、
仕事:育児は100:0、0:100というものではないし、
50:50や 60:40のように振り分けるだけでは、
総量としての100は増えていきません。
むしろ親になって、
これまでの人生に育児という要素を加わることで
仕事と育児に相乗効果が生じ、
加速度的にキャリアがアップしていく。
そして、人生の豊かさ自体も増していく。
最近は「ワークライフ・バランス」ではなく、
「ワークライフ・インテグレーション(統合)」という考え方が広がってきています。
私たちが実現したいのは、
まさに仕事と家庭生活の「ハッピーシナジー」を生み出すことなのです。
※「ワークライフ・インテグレーション」:仕事と家庭生活を統合し、公私ともに高め合う考え方。
2023年も今日で終わり。
2024年が頑張っている世界中のママたちにとって
笑顔溢れるハッピーな一年になりますように❤
みなさま、良いお年を🎍✨