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なぎさです。
3月3日はひな祭りでしたね。
我が家もひな人形を飾り、
親族で集まって、お祝いしました^^
子どもたちは大きな声で歌を歌ったり、
何度もひな飾りを見に行ったりと上機嫌!
みんなが集まっていること自体がすごく嬉しかったようで、
いつもよりテンションが高く、食欲も旺盛でした。
ひな祭りの由来は諸説ありますが、
300年以上前の中国で行われていた
「上巳(じょうし)の節句」が起源だという説をご紹介します。
上巳とは、旧暦3月の最初に来る巳の日のことで、
この時期は季節の変わり目で、邪気が入りやすいと考えられていたため、
上巳の日に水辺でけがれを祓っていました。
漢の時代に、3人の娘をもうけた男性が、
3人とも生後3日以内に亡くし、
悲しむ男性の姿を見た村人たちが、3人の娘の亡骸を酒で清め、
水葬したのがひな祭りの始まりだというものです。
川で身を清めたり、宮中で宴席を催すなどして災厄を祓う中国の習わしと、
「禊祓(みそぎはらえ)」の思想や「人形」を流す日本の伝統文化が融合し、
江戸時代に入って女の子の健やかな成長と幸せを願うための行事として定着したそうです。
ひなまつりには昔の人たちの、
子どもたちの成長に対する切実な願いが込められていたんですね。
子供ができてから自分自身で変わったなと思うことのひとつに
季節行事を大切にするようになったことがあります。
もちろん子どもたちが喜ぶ姿を見るのも醍醐味のひとつですが、
行事の意味や由来、歴史などを調べたり、
昔の人が込めた願いに思いを馳せたりと、
ひとつひとつのイベントを大事にしたいと思うようになりました。
(祝われるより祝う側に立場は変わりましたが…)
そういった季節行事を通じて、
季節の移り変わりを感じたり、
ご先祖さまや自然に感謝する気持ちが生まれたりして、
より毎日が彩り豊か✨になった気がします。