〜育児をプラスに!〜

育児とキャリアのハッピーシナジーを楽しもう

育休・育児は【自己一致】のチャンス!素敵なキャリアに繋がる!!(ごろう)

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ごろうです。

 

「成人の日」は今では1月第2月曜日ですが、

昭和生まれの僕にとっては、成人の日といえば今日「1月15日」のイメージが強い。

 

たとえば祝日を迎えた時に、

「なんで今日が祝日なんやろ?」

「何を祝う日なん?」

「日が変わった?」

など、親になってからは、これまで素通りしてきた日常の「あたりまえ」にも、ふと意識が向くようになりました。

 

「祝日」は、本来は仕事や学校がお休みになるぐらいインパクトのある特別な日です。その由来や意味を紐解くことで、これまでよく知らなかった歴史に触れることができたり、不思議と自身が今ここにあることに自然とありがたさが感じられたりします。特に子供を授かってからですが、単に「お休みでラッキー!」くらいにしか思っていなかった祝日の特別感を丁寧に味わうようになりました。

 

ちなみに「成人の日」は、古来1月15日小正月元服の儀が行われていた伝統を踏まえて、当初「1月15日」に制定されました。(平成12年からハッピーマンデーで1月第2月曜日に。)

 

不易流行。時代に合わせて柔軟に形が変わることもありますが、その本質である大元の精神は忘れずにしっかりと次世代にも伝えていきたいです。

 

大元については意外と知らないことが多いので、子供に何か聞かれてきちんと説明できないと心底焦ります。そこから一つひとつ勉強して親としても成長していくわけですが。おしゃべりできるようになると、ある時から僕ら大人にとってあたりまえでサラッとすましていることにも「なんで?」「なんで?」攻勢が始まるので、その前にある程度は「周囲にあるあたりまえ」を自分なりに説明できるように準備しておきたいものです。

 

適当に答えて誤魔化してしまうと、その場はなんとなく納まっても、誤魔化した自分を自分は知っている。自分には嘘がつけず、言葉や気持ちが宙に浮く。

 

これが昨日のなぎささんのブログ『自己一致』でいうところの、自己一致が出来ていない状態かなと思いました。なぎささんもおっしゃる通り、おかげさまで僕自身は比較的「自己一致」を徹底して楽しく生きているように思いますが、それでも子ども相手は手強いです^^

日々育児修行。親として、あるいは人間として、毎日相当鍛えられています。

 

自己一致した対応は信頼関係を育みます。

信頼関係の構築を大切にしている妻と僕は、息子が赤ちゃんの頃から一人の存在として尊重して誠心誠意向き合うようにしてきました。

逆に子供の純粋な好奇心や興味を削いでしまうような中途半端な対応ばかりしていると、将来にわたる信頼関係を損いかねないし、教育上もとてももったいない気がします。ついつい親のパワーを行使しがちですが、ここはママパパみんな踏ん張りどころですね。

 

育児はある意味、常に自分が試される「自己一致トレーニング」そのものです。この機会に日々自分を大切にして自己一致度を意識して向上させていくと、本当に自分の欲するキャリアがイメージできたり自分らしい素敵なキャリアが具体的に描けるようになったり、本来の自分のあり方が感得できたりするかもしれません。

 

育児をプラスに!