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令和甲辰を陰陽五行で読み解く(ごろう)

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ごろうです。

 

 

陰陽五行で読み解く!・・・ですが、最初にお断りしておきます。

今年はこんな年です!あなたの運勢は・・・的な占いの話ではありません。

(占いを期待された方、また別の機会に^^)

 

僕には「子育て=和のこころを持つステキな日本人を育てる」という認識があるので、日常生活にある風習、今回は暦を、子供に聞かれても困らないように改めておさらいしておこうという話です。あるいは日本の伝統や風習を積極的に伝達していこうという趣旨で少し深掘りしてみようともいう感じです。

 

まず、十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)は絵本もたくさんあるし、毎年その年のシンボルが年賀状やグッズなどでいたるところに登場するので誰しも馴染みがあるし、子供にも自然に伝わっているかと思います。

 

寅年こそ阪神タイガース優勝だ!

なんて盛り上がりが一昨年僕の近所(兵庫県西宮市)ではありましたが、

それくらい日常生活に溶け込んでいます。

(名古屋でも辰年の今年は同様に盛り上がっているのだろうか?)

 

甲はどうでしょう?

十二支ほど一般的ではない気がします。

甲はキノエと言って「木」の「兄」(陽の木)であり西暦の〇〇〇4の年にあたります。

十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)の先頭です。

新たな始まり。

殻を破り芽がでるエネルギーを表しています。

来年の乙が「木」の「弟」(キノト)で陰の「木」です。

 

  エト

木:甲乙

火:丙丁

土:戊己

金:庚辛

水:壬癸

 

この十干十二支の組み合わせが一巡りする60年で還暦となります。

 

五行は木火土金水で象徴されるエネルギーや働きを意味します。

 

十二支の辰は「土」。

卯(木)と巳(火)をつなぐ土用の働きです。

エネルギーの移り変わる不安定な状態であり、

かつ不安定を落ち着かせる働きでもあります。

さらに辰は龍の如く躍動とか振動とかダイナミックな意味合いもあり、

陰陽では陽の「土」となります。

 

ということで甲辰を見ていくと、とても「木」の成長発展の要素が強いです。

ちなみに九星氣学でも今年は三碧木星。「木」のエネルギー。

 

そんな暦に象徴されるように

子どもたちもすくすくのびのびと笑顔で元気に育って欲しいものです。

 

子どもたちだけでなく僕ら親も一緒ですね。

すくすくのびのびと親としても成長しながら

おおらかにリラックスして子どもとの楽しい時を丁寧に味わいたいですね。

 

あるいは、もし今なにか閉塞感があるなら

勇気を奮って新たな一歩を踏み出し、現状を打破していっていいかもしれません。

 

少し暦を紐解いてみました。

令和甲辰もステキな年に!