育児をプラスに!IKUG+
なぎさです。
早いもので2025年も半分が過ぎましたね!
梅雨が明けて一気に暑くなりましたが、
しっかり体調管理をして後半も楽しく過ごしたいものです。
さて、毎年7月1日は「童謡の日」だそうです。
日本で初めて童謡専門の児童文芸雑誌『赤い鳥』が
創刊された日(1918年7月1日)にちなんで制定されました。
童謡とは、子ども向けに作られた詩と音楽が組み合わさった歌のこと。
言葉の美しさや情緒、季節感や風景を繊細に表現していて、
子どもはもちろん、大人にとっても心に残る作品が今なお数多く存在しています。
「赤い靴」「この道」「七つの子」「春よ来い」「雨降りお月さん」……
どれも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
童謡には3つのちからがあると言われています。
- 言葉を育てるちから
童謡の多くは、美しい日本語やリズム感のある言い回しが特徴です。まだ語彙が少ない幼い子どもでも、繰り返し歌うことで自然に言葉の抑揚や表現の豊かさを身につけることができます。 - 感性を育てるちから
四季の移ろい、自然の風景、人の気持ち——童謡は情緒豊かな世界を音楽で表現します。「ふるさと」や「ちいさい秋みつけた」などを聴くと、懐かしい気持ちが込み上げるのは、大人になっても感性に響く証拠です。 - 人と人をつなぐちから
童謡は世代を超えて共有できる文化です。おじいちゃん・おばあちゃんが孫に歌ってあげたり、保育士さんが園児と一緒に歌ったり。歌を通じたふれあいが、あたたかい時間を生み出してくれます。
現代の子どもたちは、YouTubeやSNS、ゲーム、スマートフォンなど、
多様な情報と刺激に囲まれて育っていますが、
だからこそ、シンプルで優しく、心に語りかけるような童謡が響くようです✨
世代を越えて愛されてきたものには、やはり理由がありますね💕