〜育児をプラスに!〜

育児とキャリアのハッピーシナジーを楽しもう

育児はご神事!?(ごろう)

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ごろうです。

 

今日から二十四節気芒種

夏至まであと二週間となりました。

さわやかな時節から梅雨、本格的な夏へと

躍動の時を迎えますね。

芒種の芒はノギといい

穀物の穂先にあるトゲトゲのヒゲ?のところです。

麦の刈り入れと田植えの時期。

 

七十二候では6月5日から初候

蟷螂生(カマキリ生ず)

  • 初候 蟷螂生 5日~10日
  • 次候 腐草為蛍 11日~15日
  • 末候 梅子黄 16日~20日

カマキリと蛍と梅の実の二週間です。

なんとなく実感できます。

小ゴローくんと平日朝から

毎日お外で遊んでいた頃に

カマキリとも遊んで写真を撮ったことを

思い出し・・・探してみました。

 

でも10月20日でした^^

カマキリは初夏の頃はまだ孵化したてです。

 

育児はご神事!

”育休”といった時のお休み感たっぷりなイメージに違和感があって

育児留学

という言葉を好んで使っています。

これはこれでいいですが、

あくまで経済規範に軸をおいた見方です。

育児も仕事に役立つぞと。

この側面もある一方、実際は

子育てはご神事

という方がより本質かもしれません。

 

実際、子どもが生まれる前から

安産祈願に参拝します。

西宮神社の表門(赤門)にある

梅宮神社

御祭神は

酒解神(サカトケノカミ)

木花咲耶姫コノハナサクヤヒメ)の安産を祝って

初めてお酒を醸したことから

酒造の租神

安産の神様

として信仰されています。

大山祇神の別名。

 

産後も

産湯(産土様)お七夜(家の神様)

初宮詣(お宮参り)

お食い初め

七五三

なども

全て子どもの誕生と成長に関するご神事です。

もはや

”神様”が上司

注)

神様と言っても宗教的なものではありません。
あくまで初詣も含めて日常生活になじんだ”神様”です。

「どちらにしようかな?天の神様の言うとおり!」

みたいな感じの意味あいです。

 

育休トラップに注意

育休はありがたい制度です。

国として会社として

出産・育児をフォローする制度が

あることは本当に素晴らしい。

ここで感謝とともに

少し注意しておきたいのは、

休業や休暇というニュアンス

経済規範に基づいた制度なので

どうしても休業や休暇でしかなく

仕事をしたくても出来ない人に対しての

最低限の保証でしかありません。

 

育休の恩恵を受ける側に

子どもを授かった喜びの裏側で

意図せずして

仕事ができない焦りややるせなさ

社会的な疎外感

などを無意識下でじわりと生み出しているようにも思えます。

同僚がバリバリ仕事をしている一方で

平日の朝から公園でお散歩したり

お砂の山をつくったりこわしたり・・・

本当はとても貴重でとても素敵な時間なのに

毎日毎日繰り返されると

私なにしてんねやろ・・・

とか

のんきにこんなことしてていいんやろか?

みたいな思いがふっと湧いてくるのもわかります。

休業・休暇という言葉の影響も一つの原因としてあるかもしれません。

 

(再度)育児はご神事!

育児はご神事です。

子育ての報告は神様にします。

上司が人間(会社の上司)から

神様に変わっています。

通常のお仕事より育児は大変です。

ハードだった商社時代よりも

確かにハードワークでした。

苦行かと思うこともしばしば。

休業なんてとんでもない。

休暇ともほど遠い。

本当は

育児休業ではなく

育児就業

経済規範のお仕事から

生命規範のお仕事へ

生命を育むとても尊いお仕事

に一時転職している感じですね。

 

制度としても”育休(育児休業)”ではなく

”育児(ご神事)就業”

に名前を変えると積極的な意味合いが付加されて良さそうです。

さらに支給率も80%ではなく

尊い仕事へのリスペクトと

感謝の気持ちをのせて

120%とか
(・・・もっと???^^)

 

制度や周囲の認識はともかく、

子育てをしている自分自身が

子育てをどう認識するのか

が大事です。

子育てしている自分のことを

自分自身が最大に認め

頭も心も満たされた状態で

100%子どもに向き合える

と最高の毎日になります。

お宮参りとか七五三とか特別な行事の時だけでなく

日々の子育て自体がご神事

だということを自覚するだけで

見方もポジティブに変わるのではないでしょうか。

育児をプラスに!

子育てに誇りを!!

というのが僕の思いです。

今日も子どもとの素敵な時間MAXで!