育児をプラスに!IKUG+
なぎさです。
新年度がスタートしましたね✨
我が家の子どもたちもいよいよ小学一年生。
入学式までの日数を指折り数え、毎日ソワソワしています💕
私も毎年4月~5月は新入社員研修に奔走するため、
繁忙期を迎える前にと先月、母と2人で小旅行に出かけてきました。
小さい頃は何度も家族で訪れた場所ですが、
母と2人は初✨
というか、そもそも母との二人旅自体が初めてでした。
街をぶらぶらしたり、名物を食べたり、
温泉につかったりと、バタバタの日常から離れ、ゆっくり過ごしました。
そんな母との時間は、「親になること」についても、
あらためて考えるきっかけをくれました。
小さいころ、私にとって母親は絶対的な存在でした。
母親はなんでも知っていて、なんでもできて、神様のような存在。
あったかくて、時にはきびしくて、完璧な大人に見えていました。
でも旅の中で、母の過去や気持ちに少しずつ触れていくうちに、
「ああ、母も私と同じように、不安だったり、迷ったりしながら、
子育てしてくれていたんだ」と、しみじみ感じる瞬間がありました。
朝の支度に追われ、仕事に追われ、
ごはんを作って、お風呂に入れて、寝かしつけて…💦
当たり前ですが、そんな毎日を母も経験してきたんだということに
あらためて気づくことができ、まるで世代を超えてバトンを受け継いでいるような
不思議な気持ちになりました。
正解のない毎日の中で、手探りで愛を注いでくれていたこと。
そんな母の姿に、自分を重ねることができ、
「母と娘」という関係でありながら、
「人生の先輩と後輩」でもあり、
「親としての仲間」でもある。
そんな心の距離が、今回の旅を通してぐっと近づいたような気がします💕
忙しい毎日のなかで、つい忘れてしまいそうになるけれど――
親にも子ども時代があって、私たちもまた誰かの子どもであるということ。
その当たり前が、実はとてもあたたかく、尊いものだと感じられた旅でした✨