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ごろうです。
4月に入り、日に日にさわやかになってきました。
今日から二十四節気で
晴明
の二週間になります。
まさに清々しく明るくさわやかな時期。
玄鳥至(ツバメ来たる)
七十二候では
- 初候 玄鳥至 4日~8日
- 次候 鴻雁北 9日~14日
- 末候 虹始見 15日~19日
燕が南からやってきて
雁は北へ帰り
虹が素敵に現れる
そんな二週間!
小さい頃から毎年家に燕がやって来て
犬小屋の上に巣を作ったりと
とても仲良くしてきたこともあり
この燕到来のニュースはとてもうれしいです。
今年はまだ姿を見てはいないけれど、
そろそろかとアンテナを立てておこうと思います。
ワクワクです。
たのしみや にしのみや
(廣田神社~神呪寺)
我が家も家族でこの行楽日和を毎日楽しんでいます。
昨日、廣田神社と神呪寺を訪れました。
たのしみや にしのみやを謳うだけあり
桜もツツジも見事でした。
ツツジに近づくと・・・
この愛らしさ。ちょっと言葉を失います。
さてこの廣田神社
この大きなお札の蛇が絡まる丸いところに
変わった記号のような文字が書かれています。
これはカタカムナ文字です。
見えているところを読んでみると
と書かれています。
今ちょうどカタカムナの研究をしているので
廣田神社でこの文字を目にして一気にテンションが上がりました。
この桜とツツジの間に見えるこんもりした山が
甲山
その中腹に弘法大師ゆかりの神呪寺があります。
大師道を通って向かいます。
神呪寺
神の呪い???
最初この名前にびっくりしました。
今では人を案内してお連れすることもありますが、
初めての人はみんなギョッとされます。
ちょっと危なくないかと・・・。
確かに不思議な空間です。
神呪寺の案内。
天長八年(八三一)淳和天皇后真井御前(如意尼)が弘法大師の力を借りて建立したといわれています。この寺には日本三如意輪観音の一つで秘仏の「如意輪観音坐像」をはじめ四体の国指定重文があり、秘仏のご開帳は五月十八日のみです。毎月二十一日は「お大師さん」で賑わいますが、なんでも融通して下さる「融通さん」の名でも親しまれています。周辺の山の小径でめぐりあう野仏にも信仰を求める人が少くありません。
甲山(かぶとやま)の案内もありました。
人皇十四代仲哀天皇の皇后神功皇后が国家平安守護のため山頂に如意宝珠及び兜を埋め、後五十三代淳和天皇の勅願により天長八年十月十八日当寺開創大殿落慶・・・(以下略)
呪いと書くとびっくりしますが、実は
のことです。
真の言葉。カタカムナでもあります。
神+呪=祝
となるので呪いの真逆の祝福のイメージも出てきます。
ここでは弁財天を祀っていますが、この弁財天が
廣田神社の御祭神の
撞賢木厳魂天疎向津姫
(ツキサカキイツノミタマアマサカルムカツヒメ)
すなわち
のことだとも言われています。
神社とお寺の違いはあれど
いろいろとつながっていて面白いです。
こんな話を小さな頃から自然に耳にしている我が子が
これから一体どんなふうに成長していくのか?
ちょっとドキドキします。
晴明。
お外ですごすにも最も心地よい貴重なこの時期、
子どもとのびのびとお外時間を楽しみましょう。
世界は素敵なものに満ち溢れています。
たのしみや にしのみや