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なぎさです。
先月、母と舞台を観に行きました。
ロシアの劇作家チェーホフが、
ロシアの社会変動と貴族階級の衰退を象徴的に描いた作品として知られています。
ストーリーはもちろん、衣装や舞台装置も非常に興味深かったのですが、
印象的だったのは、役者のみなさんの意外な一面でした!
テレビでもよく見かける役者さんが多数出演されていたのですが、
「あれ!?この人、いつも三枚目の役が多いのに、実物はめちゃめちゃ二枚目だな」
「え!?あの人があの役をやってたの!?最後までわからなかった💦」
という驚きがいっぱいで、さすがプロだなぁとあらためて感じました✨
そして、なにより一番すごかったのはやはり天海さんのオーラです。
昔から大好きで、よくテレビで拝見していましたが、
実物は幻ではないかと思うほどの強烈なオーラでした✨✨
毎回登場するだけで舞台に光が差し、
セリフを口にしていないときの表情や立ち姿勢、すべてがまぶしく、
ますます母娘で大ファンになってしまいました💕
今はテレビや映画館などでも様々な作品を楽しむことができますが、
やはり生だからこそ感じられる空気感や伝わってくるものがありました。
こういう感覚を大切にしたいなと思うと同時に、
子どもたちにもこういった経験をたくさんさせたいと思いました。
「子どもにはまだ良さがわからない」
「子どもにはもったいない」という言葉を耳にすることがありますが、
むしろ本質を見抜く目、良いものを直感的に良いと感じる力は
大人より子どもが優れているんじゃないかと思います。
大人は常識や経験、社会の価値観を無意識のうちに考慮してしまいがちですが、
子どもは純粋に「心が動くかどうか」で判断します。
本能的なセンサーを持っていて、いつも自分の感覚に基づいて行動している気がします。
よく初めて会った人に対して、
子どもが警戒したり、逆にすぐに懐いたりすることがありますが、
きっとその人の持つ雰囲気や表情、声のトーンなどを
直感的に感じ取っているからでしょう。
子どもの持つ純粋な感性を忘れず、
純粋に心が動くかどうかを感じる時間を持つことは
人生を豊かにする重要な要素なのかもしれません✨