育児をプラスに!I K U G+
ごろうです。
昨日に続き、またまた出雲の神在祭。
こういう重要なイベントは、祝日の歴史的背景と同じく、
我が家ではさりげなく普段の会話の中で登場します。
親である自分自身が熟知しているわけでもないので、
自分自身は子どもと共に勉強するというスタンスです。
子どもにも完全に理解することは求めてはいません。
ちょっとした雰囲気が共有できれば十分だと考えています。
とはいっても、小さな子どもとの会話。
なかなか一筋縄ではいきません。
うちの工夫を共有します。
⒈ 興味・関心を持たせる
まずは自然に注意を引くのがファーストステップ。
こちらが「教えてあげよう」モードでいくと、すぐに息子は逃げていきます。
しかも逃げ足が早い。一瞬で消えてしまう。
さりげなくが、とても重要です。
親同士で楽しくおしゃべりして盛り上がっていると、
聞くとなしに聞いているのですぐに話に入ってきたりするので、おすすめです。
成功しようがしまいが、
自分が本気で楽しくしていることがコツ
です。子どもは楽しいことが大好きなのでまず大丈夫です。
作戦!?が失敗しても自分は楽しんでいるので失敗にはなりません。
ハードルが上がるのが、単独の場合です。
少し強引かもしれませんが、話のきっかけをいかに作るかが大事です。
今回は、
「今日から一週間、日本中の八百万の神様が
出雲に大集合してるぞ〜!」
「神様がわいわい盛り上がっているから、
うちでもパーティーをしよう!」
とか言って、気を引きました。大成功です^^
⒉ 質問攻勢に耐える
食いついてくれると、素朴な質問攻勢がはじまります。
「なんで今集まるん?」
「みんなで何してんの?」
「なんで出雲なん?」
「神様が(この土地から)いなくなったらどうなるん?」
質問してもらえるのはとても嬉しいですが、ここが勝負所です。
ここでどれだけきちんと答えられるか。
しかも相手の興味をなくさないように、
どれだけおもしろ可笑しく話ができるか。
ほんと毎日鍛えられます。
自分が理解不十分なまま答えようとすると、
これまたすぐにどっかに行ってしまう。真面目に答えすぎてもダメ。
子どもの反応はわかりやすい。
やっぱり楽しくないといけませんね。
子どもの興味は一瞬です。
親として、この一瞬に命を賭けてます^^
⒊ 逆に質問する
ある程度話ができたら、逆に質問をしかけてみるのも面白いです。
昨日はクイズ形式で盛り上げました。
いきなり
「はい!ここでクイズです!!」(パン!っと手を叩く)
と仕掛けると大喜びでした。
「出雲ってなんで「出」る「雲」って書くんやろね?」
「なんでみんな音を立てずに静かに過ごすんやろ?」
「なんで出雲に集まるんかな?」
(・・・と、すでに説明したこともあえてクイズにしても喜んで答えてくれます。あるいは「さっき言ったやん!」とツッコミを受けて、大笑いしたり)
クイズは「次は?」「次は?」とどんどんせがまれるので・・・
ここでもその
“もっともっと”の要求にどれだけ応えられるか?
さらに面白い解説ができるか?
場を盛り上げられるか?
一緒に大笑いできるか?
いつもいつもうまくいくわけではありませんが、
(うまくいかないことの方が多いですが・・・)
こんな試行錯誤の時間が至福❤️です。
子どもとの真剣勝負を楽しもう!