〜育児をプラスに!〜

育児とキャリアのハッピーシナジーを楽しもう

夜明けとともに(ごろう)

育児をプラスに!IKUG+

ごろうです

 

今日は夏至から11日目。

七夕までが半夏生の期間です。

  • 初候 及東枯 21日~25日
  • 次候 菖蒲華 26日~30日
  • 末候 半夏生 7月1日~6日

本来は田植えをこの時期までには終えて

その作業疲れを癒す日だそうです。

今の時代では体だけでなく心と頭もですね。

育児にはお休みがありませんが、

周りの協力を得られるところはどんどんお願いして

少しでも癒してくださいね。

 

さて、昨日の夏越の祓を経て令和七年も後半に突入です。

今年はこれまでで一番この切り替えがうまくいきました。

茅の輪くぐり等を知って数年。

禊祓いからの発動~~~

うまくライフスタイルに馴染んできた。

一年の計は元旦にありレベルのフレッシュな心持ちで

これから半年の計を立てました。

新春気分で7月を迎えられたのは奇跡的です。

さっそく今日から実行しております。

 

いろいろ盛りだくさんな中、

一つはライフスタイルの改善

 

日の出とともに活動開始!

日の出を拝んでから活動を開始するという

昔の日本のライフスタイル復活です。

最近夜中仕事が多かったですが

この機会に朝型に転換です。

人にもよるかと思いますが、

僕の場合は早朝型の方が

パフォーマンス幸福度も上がります。

毎日初日の出気分で一日スタートです。

ルンルン🎶

 

今朝は日の出が

4:49

数霊をとると

4:新しい・陽

なので、初日から

(4) 新しくなって

(49)良くなる

時間で最高です。

 

しばらくは目覚まし時計を活用することにしました。

習慣化するまで2~3週間かな。

会社勤めを辞めて独立した時に

三大排除したいものの一つが

目覚まし時計だったので

少し皮肉なものですが、頑張ります。

ただ昔と異なるのは目覚めた先にあるのが

100%ワクワク。

気分はとても爽やか。

ありがたいことです。

 

ビールを減らす!

最近、小ゴローくんに注いでもらうビールが

至福の一杯になっていました。

ここにも少しメスを入れます。

「お父さんビール飲む?」

と息子に聞かれると

”今日はええかな”

と思っている時でも

ついつい手が出ておりました。

これに関しては、

われながらいい父親やなぁ

と思っておりましたが・・・。

 

元々アルコールが飲める体質ではなく

すぐに酔いもまわるので

小ゴローくんにも

「お父さんビール飲み過ぎ!」

と時々注意されていたのも事実。

これは父親としてかっこ悪い。

 

そこで一念発起です。

ビールをやめる!

とまでいかないので、中途半端な感もありますが、

自分の中でまだ止めるイメージがないので

丁度いい頃合いで勝負です。

ビールを注いでもらうのは

阪神タイガースが勝利したとき

温泉長時間ドライブの後

など特別な時だけにして、

もう惰性では飲みません。

特別な時の至福の一杯を目指します!

 

我が家ではそれぞれが

自分のいいところも悪いところも素直に出して、

お互い尊重してとても居心地の良い環境なので、

特別格好つけることもないのですが、

日の出にしてもビールにしても

こはちょっと気合を入れて有言実行を

  • 有言実行の男
  • 泣き言をいわず妥協しない男
  • 己との約束を淡々と守る男

朝令暮改でその時の気分でコロコロ柔軟に対応を変えていく

お気軽な父親とは異なる側面を出してみようと思う。

カッコ良く進化する父親の姿を見せて

純粋に

お父さんやるやん!

を引き出したいと思います。

 

楽しみな夏がはじまった!

6月末までにしておきたい2つのこと(ごろう)

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ごろうです

 

6月26日から七十二候では

菖蒲華(アヤメの花咲く)

  • 初候 及東枯 21日~25日
  • 次候 菖蒲華 26日~30日
  • 末候 半夏生 7月1日~6日

菖蒲の花言葉

希望・愛・神秘的

というものがあります。

その花言葉にもちなんだ(!?)

今月末までのオススメのすごし方を紹介します。

  1. 茅輪(ちのわ)くぐり
  2. 今年前半の締めくくり

 

⒈ 茅輪くぐり

今月末6月30日はちょうど一年の半ば。

神社で夏越の大祓が行われます。

知らず知らずのうちに溜まってきた

今年前半の罪や穢れを祓い

来たる夏の暑さにも負けずに

元氣に乗り越えていこう

という趣旨のものです。

罪や穢れと言っても、

必ずしも文字通りの恐ろしげな意味ではなく

  • ツミ:知らず知らず心身に積み重なった余分なもの
  • ケガレ:エネルギー不足。元氣でない状態。

くらいの感じです。

ここで無事元氣に楽しく一年の後半を過ごせるように

自分を整えます。

仕切り直しのいい機会です。

 

また大祓は個々人の罪穢れを祓うというより

本当は国や世界レベルの全体の話です。

でも全体は個々の集合体なので

あまり細かいことは気にせず

まずは自分自身を整えることにフォーカスして大丈夫です。

神社はとても整った空間なので

その場に身を置くだけで自分も整いやすいです。

無限のリラックス・清浄・愛・感謝を感じながらぜひ。

 

夏越大祓の時期、茅輪が登場します。

この茅輪くぐりはぜひ親子で体験しましょう。

  1. 輪をくぐって左回りして戻る
  2. 二度目は右回りでくぐる
  3. 三度目は左回り

最後にもう一度輪をくぐって

そのまま拝殿・本殿へ向かいます。

 

子どもが小さい頃は

この輪をクルクル回るという行為自体が楽しいので、

純粋に親子で仲良くクルクルするといいです。

茅の輪くぐりにちなんだお守りもかわいいものもあるので

グッズ(!?)としても楽しめます。

 

少し大きくなると

  • あのでっかい輪は何?
  • なんで左回り→右回り→左回りなん?
  • クルクル何してんの?

とか親もよくわかっていないような問いが容赦なく飛んできます。

僕らが受けてきた教育ではそんなこと一切学んでいないので大変です。

でもここが親としての踏ん張りどころ。

なんで?と聞かれるまでが親に与えられた猶予期間(勉強期間)。

僕らも子供のように好奇心をもって純粋に

なんで?なんで?

を丁寧に紐解いて子どものなんで?に

しっかりと応えていきたいものです。

子どもがいるからこその自分自身の成長が楽しめます。

本当に親こそ勉強やなと、いつも思うところです。

 

今年前半の締めくくり

大祓があるということは

一旦締めくくりです。

年末の大晦日を迎えるくらいに

気合いを入れていい所です。

新たな歳を迎えるように

新たな時を迎えましょう。

改めて

自分の真(まこと)の思い・本音を確認しましょう。

  • 自分がちゃんと真の思いで生きているか?
  • 真の言葉を口にしているか?
  • 自分自身を大切にしているか?

を振り返るいいきっかけです。

 

YESの場合はさらに勢いがつきます。

NOの場合は一旦ケジメをつけましょう。

菖蒲の花言葉を最初に少し取り上げましたが、

あなたを大事に

信念・志・強い希望

などもあるんです。

ちょうどこの時期にこの菖蒲という花が登場するのも

面白いタイミングです。

自分自身こそ大事に!

それが素敵な育児につながります。

(もちろん家族にもキャリアにも)

 

また夏至は陽の極まりです。

陽が極まるとどうなるか?

四書五経の筆頭格の『易経』では

”亢龍、悔いあり”

とし、行き過ぎを戒めています。

陽が極まったこの時期こそ

少し立ち止まって内省をいうことです。

 

茅の輪をくぐって

一年の前半を締めくくって

さらに素敵な毎日をエンジョイしましょう。

夏至の日に(ごろう)

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ごろうです。

 

今日は二十四節気夏至

七十二候では

  • 初候 及東枯 21日~25日
  • 次候 菖蒲華 26日~30日
  • 末候 半夏生 7月1日~6日

ウツボグサ、アヤメ、ハンゲショウの二週間。

 

今日からの初候では

ウツボグサ(夏草)が枯れる

正確にはすでに枯れているわけではなく

逆にウツボグサの花が咲きほこった状態。

お花のピークを迎える頃合いだそうです。

これから徐々に枯れていく

ということですね。

 

夏至

夏至も太陽がピークを迎えます。

一年で太陽が最も高く上がり日照時間が最も長くなる。

陽が極まり陰に転ずる日

洋の東西を問わず

古来より夏至は特別なものでした。

伊勢の二見興玉神社夏至祭をはじめ

イギリスのストーンヘンジなど

日本も含めて世界各地にある巨石遺跡のある所は

夏至との関わりがとても強いです。

 

今年夏至を迎える時間は

午前11時42分

同時刻、家族で廣田神社に参拝。

同じように夏至を迎える瞬間に参拝されている方も多く

拝殿前には参拝者が列をなし

境内は非日常感が漂っていました。

これぞ日本的な雰囲気やなと感じながら

その中で親子でまったりとすごせたのは良かったです。

僕らもこの特別な時間に、

みんなで心静かに感謝を捧げて参りました。

息子はSwitch IIの抽選が当たりますように!

と力強く願っていましたが。ははは^^

 

夏至の今日はお酒風呂を!

今日はお風呂に日本酒を入れて

お酒風呂を楽しみましょう。

夏至の日の酒風呂は

日本記念日協会によって

冬至春分秋分とともに

酒風呂の日

として認定されています。

これぞお家でできる簡単な(みそぎ)です。

まぁ禊なんて難しいことを考えなくても

美容・美肌効果や発汗作用、アロマ効果なども

うたわれているので気楽に楽しめます。

せっかくなので

お米と米麹、水のみで作られている

純米酒がおすすめです。

 

夏至の日は太陽とも遠く古(いにしへ)とも

さらには自分の内奥とも

つながりやすい一日です。

心身を整えて素敵な夏に備えましょう。

我が家の宝!”スーパー梅醤”(ごろう)

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ごろうです。

 

今日から七十二候で

梅子黄(梅の実が黄色に!)

初候 蟷螂生 5日~10日

次候 腐草為蛍 11日~15日

末候 梅子黄 16日~20日

 

梅の実の登場です。

梅が熟す頃合いがこの梅雨の頃からだとよくわかります。

梅雨というも梅の時期の雨だからなのでしょうか。

黄色く熟した梅の実を使って

梅干しを自分でつけてみるのもいいですね。

 

梅醤番茶

さて、梅といえば、おすすめしたいのが

梅醤番茶

梅醤番茶は本当に優れもので

  • 二日酔い
  • 貧血
  • 便秘
  • 疲労
  • 胸焼け
  • 風邪
  • ストレス
  • 甘いものの食べ過ぎ
  • 冷え性

などなど

少し体調や氣分がすぐれない時なんかに

一杯いただくだけで、軽快になることが多いです。

マクロビオティックでも万能のお手当。

花粉症の時期にも大活躍です。

子どもも好きです!

元氣がなかったり、ハイテンションで少し落ち着かせたい時などにもちょっと薄めで梅醤番茶を軽くなめさせてあげてもいいかもしれません。

うちの子も時々自分でリクエストします^^

 

家で簡単に作れます。

 

【材料】

  • 梅干し半個(一個でも!)
  • 醤油少々
  • 番茶(少し濃いめがおすすめ)

 

【つくり方】

  1. お湯呑みに梅干しを入れ、お醤油を少したらす。
  2. 梅干しを軽くつぶしお醤油と合わせる。
  3. 最後に熱い番茶を注ぐ!

(オプションでショウガの絞り汁を入れても最高!)

 

朝一番の梅醤番茶で頭もスッキリです!

昔ながらの梅干しがおすすめです。

 

スーパー梅醤

さて、スーパー梅醤。

梅醤番茶の進化版!?

マクロビオティックの生徒さんに教えてもらいました。

梅醤番茶をもっと強力に、もっと簡単に楽しみたい!

ということで考案されたそうです。

お好きな瓶に梅干しの種をいくつか入れて醤油につけておくだけ。

とっても簡単!

梅の実はお好きにどうぞ。

実をとる時にざっくりととって種に実がちょっとついている位がいいかな。

あとは種も醤油も適当に継ぎ足していきます。

梅醤番茶を飲みたい時に、種を一つとって番茶とあわせるだけ。

お醤油もちゃんとついてくるので種だけで大丈夫。

種に残った梅の実が醤油の中でどんどん熟成されていくので

普通の梅醤番茶よりも確かに味わい深くなります。

我が家には十五年もののスーパー梅醤があります。

我ながらすごいです。

 

我が家のお宝!?

もう十年以上も継ぎ足し継ぎ足しやっていると

愛着もどんどん入っていきます。

愛おしくて愛おしくて最高です。

数年前に小ゴローくんが唐突に

「うちの一番のお宝は何?」

と聞きました。

「小ゴローくん!」

妻が即座に迷いなく答えます。(←えらいっ!!!)

同時に僕は迷いなく

「スーパー梅醤!」

とうれしそうに答えてしまい

随分と小ゴローくんからも妻からも顰蹙を買いました。

笑い話になっていますが

今でも時々いじられます^^

「お父さんのお宝はスーパー梅醤やからな~」

・・・まったくもって面目ない。

妻は最高のお母さんです。

 

でも・・・ここだけの話ですが、

一番かどうかはともかく

スーパー梅醤は確かにお宝です。

みなさんもぜひ!^^

地域と子育て(なぎさ)

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なぎさです。

 

先週末は、地域のファミリーサポートセンターの講習会に参加しました。

ファミリー・サポート・センター(ファミサポ)とは、

子育て中の家庭と子育てを支援したい人をつなぐ地域の相互援助活動を行う仕組みです。

自治体が運営主体となり、地域で子育てを「助け合う」ためのネットワークとして全国に広がっています。

 

ファミサポの存在は知っていたものの、利用を検討するようになったのは、

小学生になった娘が習い事を始めたのがきっかけでした。

4月から書道教室に通い始めたのですが、

毎週平日の夜にお稽古があるため、送迎が問題でした。

 

初めて自分からやりたいと言ってきて、毎週楽しそうに通っているので、

できれば続けさせてあげたい。

そんな親心から最初は送迎のためだけに夫婦で仕事を調整したり、

片道車で1時間かかる祖父母に協力をお願いしたりしながら

なんとかこれまでやってきました💦

 

しかし私の出張が増え、高齢になってきた祖父母にさすがにこれ以上

負担はかけられないとのことで、今回ファミサポに登録することにしました。

 

ファミサポに「おねがい会員(=子育ての支援を受けたい人)」「まかせて会員(=子育ての支援を行いたい人)」が登録し、

保育施設への送迎や預かりなどのサポートを行います。

多くの自治体では1時間あたり600円〜900円程度で利用できるようです。

 

私が住んでいる地域のファミサポに登録するには講習会への参加が必須で、

おねがい会員は1回、まかせて会員は全5回の講習会への参加が必要です。

 

ドキドキしながら2時間の講習に参加すると、

元中学校の教員で、短大や大学などでも保育を教えていたという女性講師が

「地域と子育て」というテーマでお話してくださいました。

 

印象的だったのは、子育ての目的は「子どもの自己実現である」というお話。

子どもの幸せを願わない親はいないが、子どもの幸せとはなんなのかー。

子どもの幸せとはつまり自己実現であり、

自己実現とはアイデンティティの確立(自分が自分であるという感覚)」であり、

そのためには「基本的信頼(愛され感、自己肯定感)」が大切だとお話されていました。

そして、その基本的信頼を築くためには「抱っこ」がとても大事なんだそうです💓

 

でも「抱っこ」する方は重たいし、腰も痛いし、大変ですよね💦

だから、ママやパパに必要なのが「ゆとり」。

自分自身に余裕がなくていっぱいいっぱいだと、

ついつい「あっち行ってて」「今、忙しいからちょっと待ってて」など

子どもに言ってしまいがち💦

 

だから、自分で抱え込まず、たくさんの手を借りて子育てすることも必要ですよね。

多様な価値観に触れることは子どもにとってもプラスになり、

いろんな人に助けられたという感謝から、

おねがい会員だった方が、子育てが落ち着いたら今度はまかせて会員になるケースも多いそうです。

 

講習会に参加してみて、「頼ること」は決して弱さではなく、

地域のチカラを引き出す大切な一歩なのではないかと感じました✨

陰陽統合の旅(ごろう)

育児をプラスに!IKUG+

ごろうです。

 

今日から七十二候で

腐草為蛍(腐れたる草、蛍となる)

  • 初候 蟷螂生 5日~10日
  • 次候 腐草為蛍 11日~15日
  • 末候 梅子黄 16日~20日

 

梅雨の時期、土草もしっとりとした頃合いに

蛍の登場です。

 

蛍といえば清少納言の『枕草子』第一段。

 

夏は夜 月のころはさらなり

闇もなほ 螢のおほく飛びちがひたる

また ただ一つ二つなど

ほのかにうち光りて行くも をかし

雨など降るも をかし

 

雨も蛍も素敵な夏になりました。

ジメジメした鬱陶しさではなく

この時期ならではのをかしさを

自然に感じられる感性をもって

楽しくすごしたいですね。

 

陰陽統合の旅

ここ数日、北陸方面を旅しておりました。

行く先々で

陰陽の生滅消長集散分合栄枯盛衰

大循環が感じられる旅となりました。

見えるものと見えないもの

すべてに意味がある

ことに思いを馳せて

また自分の使命をしっかりと生き切るという

強い気持ちが生まれました。

自分の大元・原点に帰ってきた気がします。

そのきっかけとなった場所、

ちょっとロマンが感じられる所を

いくつか紹介します。

  1. 位山分水嶺
  2. 天津神社・奴奈川神社
  3. フォッサマグナ

 

⒈ 位山分水嶺

位山は飛騨のほぼ中央にあります。

飛騨北部と南部の境界です。

岐阜県高山市にある標高1,529mの山。

イチイの木の産地として有名で

天皇御即位の際に位山のイチイの笏が献上されています。

古くは天智天皇の頃からだとか。

位山の頂上付近にある「天岩戸」が

飛騨一宮水無瀬神社の奥宮となります。

位山分水嶺

源泉から湧き出てここまで辿り着いた水が

に分かれます。

ここがまさに運命の分かれ道

長い旅路に出る水に

”いってらっしゃい!”

”がんばれよ~”

とあたたかい気持ちになりました。

(冷静に考えると何を頑張んねん!という話ではありますが・・・)

(位山白銀神社)

 

天津神社・奴奈川神社

新潟県糸魚川市にある一の宮

御祭神は

 

天津神社】

【奴奈川神社】

それぞれ天津神国津神を祀っていますが、

この天津神社と奴奈川神社が

同じ境内にあり並んでいます

このことが一体、何を意味するのか?

 

天津神社春大祭は「けんか祭り」として知られ、

けんか祭りから舞楽

展開していきます。

からへ。

対立から統合へ。

素敵な大和の象徴です。

ここでは正式参拝いたしました。

 

フォッサマグナ

糸魚川・静岡構造線。

日本列島の真ん中にある「大きな溝」

ここで西日本と東日本が分かれます。

ユーラシアプレートと北アメリカプレートが衝突。

約1,600万年前に日本列島が二つに分裂

「ニッ」「ポン!」

”2”つに”ポン!”

とニッポン誕生

さらには

”ニッ^^”っと笑って”ポン!”

だったのかもしれません^^

 

フィリピン海プレート、太平洋プレートも集まり

世界中のプレートがこの一点に凝集するユニークな場所。

世界の中心がここにある。

 

まとめ

遠く古(イニシエ)より

神話も含めて有史以前からの人の思いを。

さらには地球規模、宇宙規模で

無限の空間と悠久の時の流れに身を置いたとき

全てが自分の内に統合されているように感じられました。

この静かな高揚感がとても心地よいです。

今日も明日もその先も一日一日を

みんなでワクワクすごしましょうね。

 

女性活躍推進に関する誤解(なぎさ)

育児をプラスに!IKUG+

なぎさです。

 

先月末、東京都内の企業で

「女性活躍と多様性推進に関するセミナー」に登壇してきました。

 

印象的だったのは、参加者からいただいた以下の質問です。

 

「女性活躍って、女性に“下駄をはかせる”取り組みなんじゃないんですか?」
「本来、管理職にふさわしくない人が“女性だから”という理由で昇進して、現場が混乱しているように見えるのですが……?」

 

率直な疑問、そして、現場で実際に感じている“違和感”だからこそ、

こうした質問が出てくるのだと思いますが、「下駄をはかせる」という表現には、

「本来の実力よりも優遇する」というニュアンスが含まれています。

過去の日本社会では“性別”という理由で女性に機会が与えられなかった時代が長くありました。

同じ能力があっても昇進できなかったり、採用段階で弾かれたりという不平等です。

こうした背景を踏まえ、今行われている“女性活躍推進”とは、「不平等なスタートラインを是正するための仕組みづくり」であり、「優遇」ではなく「公平」に近づける努力です。

スタートラインが同じでなかったのなら、同じ距離を走るためには補正が必要なのは当然ですよね✨

 

「女性だから昇進できた」と聞くと、“能力が足りていないのに昇進した”というイメージを持つ方もいらっしゃいます。

実際、どの組織にも、マネジメントに向き・不向きがある人は存在します。

これは性別にかかわらず起こることです。

ですが、女性管理職の数がまだ少ない今、1人の女性管理職がうまくいかなかったとき、「やっぱり女性は管理職に向いていない」とラベルを貼られてしまいやすい現実があります。

それは女性個人の問題ではなく、ジェンダーに基づく無意識のバイアス(アンコンシャス・バイアス)の現れです。

1人の“うまくいかなかった男性管理職”がいても、男性全体に影響を与えることは少ないのに、女性の場合は“女性全体の能力の象徴”として語られてしまう。

これは構造の問題です。

 

「女性活躍を推進することで、男性が不利になるのではないか」という不安の声もよく耳にします。しかし、多様性推進の目的は“女性を優遇する”ことではなく、“多様な価値観を組織に取り入れることで、変化の激しい時代に柔軟で強いチームをつくる”ことにあります。

 

実際、多様性が高い組織は、そうでない組織に比べて「生産性」「創造性」「離職率などの面で良い結果を生んでいるという研究もあります。

つまり、女性や外国人、若手やシニア、障がい者など“さまざまな視点を持つ人”が活躍できる組織づくりは、結局のところ全員の働きやすさや成果につながるのです。

“女性活躍”も、“男性活躍”も、“誰かを活かす”ではなく、“一人ひとりが活かされる”社会をつくっていくこと。

それが多様性推進の本質であり、組織が成長するための鍵ではないでしょうか。